搾乳管理

現在、乳牛2,500頭を飼育し、日量63トン(牛乳パック63,000本分)を生産しております。
牛群管理

栃木牧場の集出荷施設でワクチン接種や耳標装着などの導入処置を行い牛舎へ移動します。
搾乳および乾乳舎は19棟にのぼり2,500 頭のホルスタイン種を飼育しています。
牛群管理は蓄積した牛個々のコンディション、飼養データに基づき適正な群管理を行う事で作業効率向上を実現しています。また生乳増産や元気な仔牛が産まれるように品質面においても日々努めています。
繁殖管理

また受精卵移植にも積極的に取り組み、付加価値の高い黒毛和種生産も行っています。
繁殖作業で牛になるべくストレスを与えないように、牛舎内温度や湿度管理など、設備面での工夫にも取り組み、より多くの仔牛を生産できるように努めています。
哺育育成管理

栃木牧場では毎月平均200頭の仔牛が産まれますが、作業効率を高めるために自動哺育装置を導入し多頭規模哺育を行っている事も特徴の一つです。
離乳後は育成牛舎へ移動し、数ヶ月飼養したのち、肥育素牛として家畜市場などに出荷します。
生産管理

また、屋根が高く風通しの良い牛舎や飼槽の形態を工夫するなど施設・設備の充実により、牛のストレスが軽減されるようになっています。作業面では、各部門の緊密な連携や大型重機の導入などにより、効率化、省力化が図られています。
堆肥管理

バンカーの床下にはブロアーが設置されており、積まれた堆肥に空気を送り込むことで好気性発酵を促します。
最大で80 度まで温度が上がるため、殺菌処理をしながら水分を飛ばし良質のサラサラした堆肥を生産します。
生産した堆肥は、自社工場で袋詰めし販売業者への卸しや、ホームセンター、園芸店に販売されます。
また、一部の堆肥はオガクズを混ぜて敷料とし牛舎に還元することや、デントコーンの生産圃場へ肥料として散布されるなど、環境面に配慮した循環型体系をとっています。
配合飼料

粗飼料・単味飼料

生産管理部
ISO9001・14001のマネジメントシステムに取り組むとともにコンプライアンスの徹底を図り健全な職場づくりをすすめております。企画管理部
業務内容は、決算会計、人事、福利厚生、庶務及び個体成績等データ管理、各種書類管理、社内行事の企画・運営など多岐にわたります。また、各部門におけるコスト低減のための制度事業や各種補助金活用の紹介、税務対策等、運営全般に目配りしています。
更に、部門間が効率的でスムーズに連携するよう情報伝達、物品資材取次等のバックアップも行うサポーターとしての役割も担っています。
